1 :◆VMJ7jgxHww4G:2018/09/25(火)18:51:51 :BHl(主)

渋谷凛「この時間でもまだ涼しいね、ハナコ」テクテク

ワンッ

凛「ちょっと前は早朝か夕方くらいじゃないと散歩してられなかったけど」スタスタ

ワフッ ワフツ

凛「もうすっかり秋なんだ・・・」


ヤキイモ~ イシヤ~キイモ~ オイモッ


凛「・・・!」


3 :◆VMJ7jgxHww4G :2018/09/25(火)19:00:33 :BHl(主)

ヤキイモ~ イシヤ~キイモ~ オイモッ

ハヤク~ シナイ~ト~ ナクナ~ル~ヨ~


凛「・・・」

凛「ハナコ、今日はあっち通って行こう?」

クゥーン

凛「うん、分かってる。分かってるよ。ハナコそっちの道好きだよね」


ヤキイモ~ イシヤ~キイモ~ オイモッ


凛「でもね、たまには気分を変えるのもいいと思うんだ」


ハヤク~ シナイ~ト~ ナクナ~ル~ヨ~


凛「分かった。じゃあこうしよう。今日のおやつ、1本おまけする。これならどう?」

ワンワンッ

凛「うんうんハナコはいい子だね~♪」ルンルン


4 :◆VMJ7jgxHww4G :2018/09/25(火)19:01:57 :BHl(主)

ヤキイモ~ イシヤ~キイモ~ オイモッ


凛「そういえば、女の人の声だね・・・」

凛「この歌、どこでも同じように聞こえるからCDとかかと思ってたけど、違ったのか、な・・・」


高森藍子「焼きいも~♪」

相葉夕美「石や~き~いも~♪」

Flowery「おいもっ♪」」


凛「知り合いだった・・・」


夕美「あっ、凛ちゃんだぁ」

藍子「こんにちは、凛ちゃんっ♪ あっ、ハナコちゃんも~っ♪」ワシャワシャ

ハッハッハッハッハッ


7 :◆VMJ7jgxHww4G :2018/09/25(火)19:04:30 :BHl(主)

藍子「ハナコちゃんとお散歩ですか? 私もなんですっ」

凛「うん、よく会うよね。散歩しやすい時間を選んでるから、当然といえば当然なんだけど」

藍子「おさんぽびよりですね~ハナコちゃ~んっ♪」ワシャワシャ

ワフッ ワフッ

凛「夕美とは珍しいかな? 事務所かうちの花屋ではしょっちゅうだけど」

夕美「私はね、この公園の花壇をいじらせてもらってたんだーっ♪」

凛「今だと、スイートピーとか?」

夕美「あとねあとねっ! ビオラでしょ? スミレでしょ? パンジープリムララベンダーアスターなでしこネモフィラアリッサムetcetc・・・」ペラペラ

凛「そ、そっか・・・よかったね・・・」

夕美「うんっ♪」


8 :◆VMJ7jgxHww4G :2018/09/25(火)19:06:08 :BHl(主)

藍子「せっせっせ~♪ のよいよいよいっ♪」

ワンッ ワフッ 

夕美「あっ、そうだっ! 実はねっ、焼きいもを作ろうとしてたのっ! 凛ちゃんもよかったら食べていかない?」

夕美「ほらっ、サツマイモがこんなにっ! 落ち葉もあるよっ!」ジャジャーン

凛「! ふ、ふーん・・・焼き芋かぁ・・・まあ、悪くないかな」

凛「それにしても、本当にいっぱいあるね、サツマイモ」ジュルリ

夕美「本当はね? もっと落ち葉が集まってから子供たちとやる予定だったらしいんだけど・・・」

夕美「『夕美ちゃんいつも花壇のお世話してくれてるから』って、公園の管理人さんが分けてくれたんだーっ♪」エヘー

凛「ふふ、よかったね。そういうことなら、ここで火を使っても平気そうだね」


9 :◆VMJ7jgxHww4G :2018/09/25(火)19:07:07 :BHl(主)

藍子「高い高―いっ♪」グイー

ワフッ ワフッ

藍子「低い低~いっ♪」ヒュー

クゥーン

凛「いや、ハナコの目線、普段からそのくらいだから」

藍子「! それもそうですねっ」

夕美「うふふっ♪ それじゃあそろそろ始めようか」

藍子「そうですねっ」イソイソ

凛「ハナコ、おいで」ヒョイッ

凛「いっぱい遊んでもらえてよかったね、ハナコ」ナデナデ

ワンッ

藍子「また遊びましょうねっ♪」ナデナデ

夕美「それでは、着火っ」シュボッ

夕美「でっ! おき火になるまで待ちまーすっ!」

藍子「サツマイモ、ホイルで巻いておきましょうかっ」

夕美「そうだねっ」


10 :◆VMJ7jgxHww4G :2018/09/25(火)19:08:25 :BHl(主)

藍子「すっかり秋ですね~」マキマキ

藍子「スポーツ、芸術、学問、音楽、それから食欲っ♪」マキマキ

藍子「なんでもできちゃいますねっ♪」マキマキ

凛「そうだね、涼しくなっていろいろとやりやすいよね」モフモフ

凛「夏だったらこんな時間に散歩なんてできないよ」モフモフ

夕美「アスファルトすっごく熱くなってただろうし、ハナコちゃんたちにはつらかったよねっ」マキマキ

ワンッ


11 :◆VMJ7jgxHww4G :2018/09/25(火)19:09:37 :BHl(主)

藍子「あっ、そうそう! なんでも最近プロデューサーさんは『とんち』にはまっているみたいですよっ! 秋だからかは分からないんですけど」マキマキ

夕美「とんちかぁ~・・・けっこう頭使うみたいだし、学問の秋に入るのかなっ?」マキマキ

凛「キャシーとか好きだよね。私は良く知らないんだけど・・・例えばどんなのがあるのか知ってる?」モフモフ

藍子「ん~・・・そうですね~・・・じゃあ、風邪を引いた人が映画館に行ったのですが、なぜか立ち見で映画を見ました。なぜでしょうかっ?」マキマキ

凛「え? なんだろう・・・風邪をうつさないように?」モフモフ

藍子「違いま~すっ。凛ちゃん、これはとんちですよっ♪」マキマキ


12 :◆VMJ7jgxHww4G :2018/09/25(火)19:10:35 :BHl(主)

凛「ええ・・・ヒントっ」モフモフ

藍子「ヒントは~・・・風邪を引いた時の症状から考えてみてください」マキマキ

凛「風邪の症状・・・熱が出て、だるくて、頭痛くて、咳き込んで、のどが痛くて、鼻が詰まって・・・」モフモフ

夕美「あっ、分かったかもっ!」マキマキ

凛「えっ!? なに?」

夕美「言っていい? 風邪で咳き込んでいたから・・・つまりっ!」

夕美「席が混んでいたからっ!」


藍子「せいか~いっ!」ドンドンドンパフパフー


凛「あ、あー! そういう」


13 :◆VMJ7jgxHww4G :2018/09/25(火)19:11:16 :BHl(主)

凛「他には?」

藍子「他ですと~・・・あ、これは私も答えが分からないんですけど・・・」

藍子「プロデューサーさん、『夜空の月を登山』するにはどうしたらってずっと考えてたんですっ」

藍子「私たちも考えてみませんかっ?」

夕美「夜空の月を登山? あっ、そろそろいいかな? サツマイモ入れよっか」ゴソゴソ

藍子「はーいっ♪」ゴソゴソ


14 :◆VMJ7jgxHww4G :2018/09/25(火)19:12:13 :BHl(主)

凛「夜空の月を登山・・・」ウーム

夕美「難しいね・・・」ウーム

藍子「夜空ってところ、ポイントだと思うんですっ」

藍子「月にも山や夜はあるはずですけど、実際に月の夜に月の山を登れたとして、『夜空の月』にはなりませんよね」

夕美「たしかに・・・まあとんちだから当たり前なんだけど、普通にできることのはずだよね」

凛「月・・・夜空の月・・・」

凛「夜ぐらいしか見えないけど、昼間も見えないだけで月はあるんだよね」

凛「ってことは、見えてることが重要なのかな・・・?」

藍子「見えている月ですか~・・・」


15 :◆VMJ7jgxHww4G :2018/09/25(火)19:13:31 :BHl(主)

藍子「そういえば、一言で月といってもいろいろな呼び方がありますよね。三日月、新月、満月。この時期なら、十五夜とかも月の呼び方ですよねっ」

夕美「満月は望月とも言ったりするねっ。新月は確か・・・朔、だったかな?」

凛「望月・・・」ハッ

凛「望月聖!」

夕美「聖ちゃん?」


17 :◆VMJ7jgxHww4G :2018/09/25(火)19:14:34 :BHl(主)

藍子「聖ちゃんを登山? 聖ちゃんと登山じゃなくて?」

凛「・・・愛海って、胸のことをよく山っていうよね・・・」

夕美「!? ま、まさか・・・『夜空の月を登山』って・・・!?」


「「「・・・・・・」」」


「「「ないないない♪」」」イヤイヤイヤ


藍子「も~凛ちゃん、変なこと言わないでくださいよ~」

凛「ふふ、ごめんごめん」

夕美「びっくりしちゃったよっ」


18 :◆VMJ7jgxHww4G :2018/09/25(火)19:15:14 :BHl(主)

夕美「あっ、そろそろ焼きいもいいころじゃないかなっ」ガサゴソ

夕美「えいっ♪ うん、中までホッカホカだねっ♪」パリッ

藍子「ああ~いいですね~♪」

凛「・・・!」ゴクリッ


19 :◆VMJ7jgxHww4G :2018/09/25(火)19:15:44 :BHl(主)

夕美「はいっ♪ 熱いから気をつけてねっ」

凛「ありがとう、夕美」

藍子「いただきま~すっ♪」カプッ

藍子「ん~・・・♪ 甘くて美味しいです~♪」ハフッ ハフッ

凛「いい・・・♪」パクッ

夕美「じゃあ私もっ♪」モリモリ


20 :◆VMJ7jgxHww4G :2018/09/25(火)19:16:48 :BHl(主)

藍子「ふふっ♪ なんだか凛ちゃんが焼きいもを食べてるって・・・ちょっと、ふふふっ♪」モッモッ

凛「そんなことないよ。女の子はみんな焼きいも好きだよ」モグモグ

夕美「ふふっ♪ そうだねっ♪」モリモリ

ワンッ

藍子「? ハナコちゃんも焼きいも食べたいですか? あれ? ワンちゃんって焼きいもは~・・・」

凛「大丈夫だよ。サツマイモのおやつとかもあるし。ほら、ハナコ」

凛「ふー・・・ふー・・・はい、あーん」

ワフッ ワフッ

凛「美味しい? よかったね~」ナデナデ

藍子「わあ、私もあげていいですかっ?」

凛「うん。冷ましてあげてね」

藍子「はいっ♪ ふー・・・ふー・・・ハナコちゃんっ、あ~んっ♪」

ワフッ ワフッ

凛「ふふ、これは帰ってからのおやつはいいかな?」

ワンッ

凛「そっちもほしいの? もうしょうがないな~♪」ナデナデ

凛「ハナコは可愛いんだから~♪」ナデナデ

夕美(デレデレな凛ちゃんもかわいいよ♪)モリモリ

藍子(ほほえまー♪)モッモッ


21 :◆VMJ7jgxHww4G :2018/09/25(火)19:20:17 :BHl(主)

藍子「残りの焼きいも、どうしましょうか? 事務所なら誰かしらいると思いますけど」モッモッ

夕美「そうだねっ。よく考えたら食べきれる量じゃないし、差し入れに持っていこうか。凛ちゃんはこの後はお家だよね? 少し持っていく?」モリモリ

凛「いいの? じゃあちょっともらっていこうかな」モグモグ

藍子「プロデューサーさんがいたら、ついでにさっきの『夜空の月を登山』の答え合わせしましょうかっ♪」

夕美「そうだねっ。このままじゃ気になっちゃうしっ」

凛「・・・あれは言わないでよ?」

藍子「あれって?」ニマ

夕美「なんだったっけ?」ニマニマ

凛「だ、だから聖の・・・も~! 言わせないでよ~!」カアァア

藍子「うふふっ♪ ごめんなさいっ♪」

夕美「もうっ・・・うふふっ♪ 許しちゃうっ♪」

凛「なんで夕美が許すのっ! 私でしょ~!」プンスコ

夕美「うふふっ♪ ごめんなさいっ♪」

藍子「もうっ・・・  凛「てんどんとかいらないからっ!」


22 :◆VMJ7jgxHww4G :2018/09/25(火)19:21:13 :BHl(主)

夕美「うふふっ♪ ごめんね凛ちゃんっ。はいっ、お詫びに私の焼いも一口あげるからっ♪はい、あーんっ♪」

凛「あむ・・・もう、しょうがないんだから・・・ふふ」クスッ

藍子「私のも一口あげますっ! あーん♪」

凛「いいよもう、というかどれも同じなんだから意味ないって・・・あむ」モグモグ


23 :◆VMJ7jgxHww4G :2018/09/25(火)19:22:00 :BHl(主)

・・・


凛「答え、分かったら私にも教えてね」

藍子「はいっ♪ すぐに連絡しますねっ♪」

凛「うん。じゃあ、私もそろそろ行こうかな」スクッ

夕美「またねっ、凛ちゃんっ」

藍子「ばいばーい♪」

凛「ふふ、うん。またね」


凛「行こ、ハナコ」

ワンッ


・・・


24 :◆VMJ7jgxHww4G :2018/09/25(火)19:22:55 :BHl(主)

・・・


凛「・・・」テクテク


凛「・・・やきいも~♪」


凛「石や~き~いも~♪」


凛「おいもっ♪」


凛「・・・ふふっ♪」


お・わ・り


25 :◆VMJ7jgxHww4G :2018/09/25(火)19:23:20 :BHl(主)

お読みいただきありがとうございました
夜空の月を登山
したいです


27 :◆VMJ7jgxHww4G :2018/09/25(火)19:24:29 :BHl(主)

(最近知ったけど服部瞳子さんがエースストライカーな動画が面白い)




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【おーぷん2ch】渋谷凛「・・・焼きいも~」相葉夕美「石や~きいも~♪」高森藍子「おいもっ♪」
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