1 :◆U2JymQTKKg:2018/09/18(火)23:43:16 :T1A(主)

某超テニス漫画でやってた幕間のアレを超ビーチバレーでやってみたくなったので。


2 :◆U2JymQTKKg :2018/09/18(火)23:44:45 :T1A(主)

ちなみにここに書きこむのは初めてなので、不慣れな部分で迷惑をおかけしたら申し訳ないです。


3 :◆U2JymQTKKg :2018/09/18(火)23:45:48 :T1A(主)

海美「ねぇ、お姉ちゃん、本当にいいの?」

紗代子「もちろん!あの帝女に勝ったんだからちゃんとお祝いしないとね」

恵美「へへっ、ありがと、センパイ!やったね、海美」

未来「あ、あの~……私も付いてきて良かったんですか?」

紗代子「もちろん!未来ちゃんがいたからこそ、今日まで超ビーチバレー部が続いたんだよ!」

恵美「そ!未来がいなかったら帝女と戦うこともできなかったってこと」

海美「隠れた勝利の立役者ってわけだね」

未来「で、でへへ~。なんだかそこまで言われると照れちゃいますね」

紗代子「照れなくていいよ。胸を張って!これからは3人で海里音高校を背負って立つんだから!」

未来「は……はい!」


4 :◆U2JymQTKKg :2018/09/18(火)23:47:30 :T1A(主)

恵美「……そっか、センパイは大会が終わっちゃったから」

海美「お姉ちゃんは大学に行っても超ビーチバレーは続けるの?」

紗代子「ん……腕の調子も良くなってきたし。今のところはそのつもり」

海美「じゃあ、練習には……」

紗代子「うん。受験勉強の合間に行くつもりだよ」

恵美「ほんとですか!やったね、海美!」

海美「うん……!」

未来「先輩!私の練習にも付き合ってくださいね」

紗代子「もちろんだよ。っと、着いたね」

恵美「おー、ここが……」

紗代子「そう。今話題のカフェ「空猫珈琲店」だよ」


5 :◆U2JymQTKKg :2018/09/18(火)23:48:03 :T1A(主)

海美「おー、女子力高そう……」

美也「みゃー」

未来「あ、猫ちゃんだ!かわいー!」

恵美「このカフェで飼ってんのかな」

紗代子「猫もいいけど、お店に入ろう」

海美「はーい!」


6 :◆U2JymQTKKg :2018/09/18(火)23:48:42 :T1A(主)

杏奈「いらっしゃいませ!4名様ですね!」

紗代子「はい。えーっと、ケーキバイキングをお願いしたいんですけど」

杏奈「かしこまりましたー♪それでは席にご案内しまーす」

海美「元気でかわいい店員さんだね」

紗代子「店長の妹さんらしいよ」

恵美「へー」

紗代子「3姉妹でやってて……でも、店長さんは今いないみたいだね」

杏奈「歌織お姉ちゃんは外に出てるんです。こちらへどうぞー」

未来「ケーキバイキングは取りに行くタイプですか?」

杏奈「はい。専用のスペースまでお皿を持っていってくださいね。お飲み物はどうしますか?」

紗代子「私は紅茶かな。みんなは?」

未来「牛乳!」

恵美「んー、どーしよっかなー。海美は?」

海美「えーっと……」(カランコロンカラン


7 :◆U2JymQTKKg :2018/09/18(火)23:50:37 :T1A(主)

ロコ「センパイ方、グッドタイミングです。イートできそうですよ!」

奈緒「お、そのようやんな。良かったですね、キング」

風花「やめなさい、外でその呼び方は……おや」

奈緒「どうかしました……ほーう」

紗代子「……どうも」

海美「……こんにちは」

ロコ「ど、どうしてあなたたちがここに!」

未来「別に私たちがどこにいたっていいでしょ!」

風花「おやめなさい、プチキング。私たちはケーキを食べに来たのです」

ロコ「うう、ソーリーです、キング」

紗代子「ほら、未来ちゃんも席に戻って」


8 :◆U2JymQTKKg :2018/09/18(火)23:51:08 :T1A(主)

杏奈「え、えーっと、お客様は3名様ですか?」

奈緒「せやな。ケーキバイキングやってます?」

杏奈「はい!それではこちらの席にどうぞ!」

恵美「……あっちもケーキバイキングなんだ」

海美「……そうみたいだね」

紗代子「ほ、ほらほら。2人ともドリンクを決めて!」

恵美「それじゃあ、アタシはコーヒーで」

海美「私はお姉ちゃんと同じもの」

奈緒「はんっ!まだ、姉離れできひんのかいな。こんなんやったらすぐに私らが王者の座を奪還できそうやな」

海美「なにっ!」

風花「おやめなさい、クイーン」

紗代子「海美も挑発に乗らないの」

恵美「そうそう、ほらケーキ取りに行くよ」

ロコ「センパイ達もケーキをチョイスしに行きましょう」

奈緒「せやな……」


9 :◆U2JymQTKKg :2018/09/18(火)23:51:29 :T1A(主)

未来「うわぁ、ケーキがたくさんある!どれにしようかな~♪」

恵美「どれも美味しそうで迷っちゃうな」

紗代子「ふふ、迷うのはいいけど時間制限があるからね。早く選ばないと食べる時間なくなっちゃうよ」

海美「そ、そうだよね!よーし、じゃあ……」

海美・奈緒「「これ!!」」


10 :◆U2JymQTKKg :2018/09/18(火)23:52:07 :T1A(主)

海美「……」

奈緒「……」

海美「……放してよ」ギリギリ

奈緒「……こっちのセリフや」ギリギリ

海美「……ほかにケーキはあるでしょ」ギリギリ

奈緒「……自分が食べたらええねん」ギリギリ

恵美「う、海美!お店の人の迷惑になるよ」

海美「え……、あっ!」

奈緒「へへん、いただき!さすが海里音。詰めが甘いなぁ」

海美「ちがうよ!私はお店のことを考えて」

奈緒「そこが甘いっちゅうねん。ケーキバイキングは戦争なんや。ちょっと目を離したすきにお目当てのもんはなくなってまう。店のことなんか考えてる余裕はないねん。素人さんは2,3個食べて帰ったほうがええんとちゃうか」

海美「素人ですって……!」

奈緒「素人に素人と言うて何が悪い。私みたいに量を食べてこそのケーキバイキングなんや」

海美「そんなことない!ケーキバイキングはケーキを美味しく食べる場所だよ」

奈緒「はんっ!超ビーチバレーだけやのうて、ケーキバイキングも仲良しごっこかいな。分かった。自分に教えたる」

奈緒「本物のケーキバイキング……超ケーキバイキングをなぁ!」


11 :◆U2JymQTKKg :2018/09/18(火)23:52:33 :T1A(主)

ロコ「ク、クイーン!?カームダウンしてください!ほ、ほら、キングも」

風花「……クイーン」

奈緒「止めんでください。これは私のプライドをかけた戦いなんです」

風花「誰も止めないわ」

奈緒「えっ」

風花「ただやるからには徹底的にやりなさい。そして……」

風花「私も参戦するわ」ファサァ!

ロコ「キ、キングゥ!?」

恵美「う、海美、どうするの?」

海美「もちろん戦うよ。超ビーチバレーだろうが超ケーキバイキングだろうが帝女に負けるわけにはいかない」

恵美「いや、ウチらは超ビーチバレー部であって超ケーキバイキング部じゃないからね」


12 :◆U2JymQTKKg :2018/09/18(火)23:53:12 :T1A(主)

紗代子「海美!」

恵美「あ、センパイ!センパイからも言ってあげてよ。こんなバカな」

紗代子「よく言ったね!それでこそ私の妹だよ!」

海美「お姉ちゃん!」

恵美「あー、高山姉妹は高山姉妹だったー」

奈緒「ふん、そっちもやる気みたいやな。ルールは簡単や。制限時間内にたくさんケーキを食べたほうが勝ち。ええな」

海美「うん」

奈緒「形式は3vs3や。そっちからは誰が出るん」

ロコ「え、ロコも出るんです?」

紗代子「私と海美、そして恵美ちゃんで行くわ」

恵美「未来は?」

紗代子「未来ちゃんは牛乳を飲んじゃってるわ。はっきり言ってこの勝負についていけそうにない」

未来「あ、このミルフィーユおいしい♪店員さん、牛乳おかわり!」

奈緒「そんじゃ行くで……スタート!」


13 :◆U2JymQTKKg :2018/09/18(火)23:53:54 :T1A(主)

恵美「ちょ、ちょっと待ってよ、海美。作戦もなしでいくの?」

海美「作戦ならあるよ」

紗代子「どんな作戦」

海美「作戦は3つ!まずスタートダッシュで引き離す!中盤に加速してさらに引き離す!!ラストスパートでダメ押しっ!!どうかな?」

恵美「いや、どうかな、って」

紗代子「さすが海美!私の妹だけあって完璧な作戦だね!」

恵美「……アタシ、この部活でやっていけんのかなー」

海美「それじゃあ、さっそく……」

紗代子「っ!海美、あぶない!!」カキーーン!!!


14 :◆U2JymQTKKg :2018/09/18(火)23:54:13 :T1A(主)

恵美「今のは…………フォーク?」

奈緒「ほぉ……さすが紗代子やな、私のバーニングオクトパスを皿で受け止めるなんて」

海美「不意打ちなんて卑怯な!」

杏奈「お、お客様、店内で食器を投げるのは」

奈緒「ロコ!」

ロコ「は、はい!」

奈緒「この3人は私が足止めしとく。せやから、はよキングのとこにケーキを持ってけ」

ロコ「ラジャーです!」

杏奈「お客様、あの、話を……」

奈緒「ほな、いくで~。バーニング……オクトパス!!」ビュビュビュッ!

杏奈「お客様ー!?」


15 :◆U2JymQTKKg :2018/09/18(火)23:54:49 :T1A(主)

紗代子「ふっ!」ガキガキガキン!!

海美「お姉ちゃん!」

紗代子「海美、恵美ちゃん、奈緒ちゃんの攻撃は私が防ぐから2人はケーキを」

海美「で、でも……」

紗代子「……勝負に、勝つんでしょ?」

海美「う……うん!!」

恵美「センパイ、ありがとう!」

奈緒「逃がさへんで!」ビュッ!

紗代子「させない!」ガキン

奈緒「ふふん、いつまで防ぎきれるか、見物やんな」

紗代子「私を甘く見ないで。全部……根性で防ぎきってみせる!」


16 :◆U2JymQTKKg :2018/09/18(火)23:55:13 :T1A(主)

杏奈「ぐすっ……杏奈、もうやだ。なんでフォークが飛ぶの?なんでフォークが燃えるの?ホールのお仕事……やりたくない」

未来「ん~、このオペラ、苦さがちょうどいい~♪すみませーん、牛乳もう一杯くださーい」

杏奈「……」

未来「店員さ~ん」

杏奈「……分かり、ました」


17 :◆U2JymQTKKg :2018/09/18(火)23:55:47 :T1A(主)

恵美「えーっと、とりあえず取れるものから取っていこう」

海美「そうだね。まずは……」

ロコ「ど、どうしてここに!?センパイがスタックしていたはずじゃ」

海美「私のお姉ちゃんを舐めてもらっちゃ困るよ」

ロコ「むむむ、こうなったらプチキングことロコが2人の相手を」

風花「どきなさい」

ロコ「キング!」

海美「……やるの?」

風花「まさか。私たちはケーキを食べに来たんです。食器を投げに来たわけじゃありません」

恵美「……」

風花「いきますよ、プチキング。早くケーキをとりなさい」

ロコ「わ、わかりました!」

海美「……」

恵美「行こ、海美。釈然としないのは私も一緒だけどさ」

海美「う、うん……」


18 :◆U2JymQTKKg :2018/09/18(火)23:56:17 :T1A(主)

奈緒「どりゃああああ、バーニングオクトパス」ビュンビュン!!

紗代子「マグネットレシーブ!」ガキガキン!

恵美「センパイの頑張りを無駄にしないようにしないと」

海美「うん!!」

恵美「とりあえず、軽めのものを中心に攻める感じで取れたね」

海美「だね。じゃあ、さっそく……」ガキン!

恵美「どうしたの?」

海美「……これ、ケーキじゃない!?」

恵美「ええっ!」

ロコ「フッフッフ、トラップにかかりましたね!」

恵美「プチキング!」


19 :◆U2JymQTKKg :2018/09/18(火)23:56:42 :T1A(主)

ロコ「ロコの必殺技『ロコナイズワールド』でイミテーションを混ぜておいたんです」

海美「『ロコナイズワールド』?」

恵美「ほら、センパイと未来がプチキングと戦った時に使ってた技だよ」

海美「ああ、あのボールが増えるけど本物は一つってやつ?確か、お姉ちゃんに攻略された」

恵美「そう、センパイが全部拾って返したやつ」

海美「そうそう。それでプチキング自信もどれが本物か分かんなくてが自滅したやつ」

ロコ「シャラップです!今はサヨコはいません!2人にはどれがフェイクかアンダースタンドできないはずです」

恵美「いや、そうでもないよ」

ロコ「へ?」


20 :◆U2JymQTKKg :2018/09/18(火)23:57:10 :T1A(主)

恵美「さっきは慌ててたから分かんなかったけど、トングで持った時に分かるっしょ?」

海美「あ、そうだよね」

ロコ「ぐぬぬ……そこにノーティスするとは、さすが海里音高校」

恵美「アタシがケーキを取りに戻るから恵美は食べてて」

海美「わかった!」

ロコ「そうはさせません!イミテーションを増やしてディスターブします!」

風花「待ちなさい、プチキング」

ロコ「止めないでください、キング。これは……コート上のアーティストことプチキングのプライドをかけたファイトなんです!」

風花「それは構いません。ただ」

ロコ「ただ、なんです?」

風花「このお皿にもイミテーションが混じってます。本物のケーキを持ってきなさい」

ロコ「ソ、ソーリーです……」


21 :◆U2JymQTKKg :2018/09/18(火)23:58:05 :T1A(主)

杏奈「……なんで、なんでがらくたが混じってるの?保健所さんに、怒られちゃう……」

未来「えへへ~、やっぱりプリンは生だよねぇ」

杏奈「杏奈には、もう無理です。フォークを片付けても片づけても散らかっちゃう」

未来「でへへ~、ほっぺたが落ちちゃいそう~♪あ、牛乳おねがいしまーす!」

杏奈「うう、分かりまし――ひぃっ!」ビュン

奈緒「ちっ、さすがに疲れてきて狙いが定まらんわ」

杏奈「分かんない……杏奈にはケーキバイキングが分かんないよ」

未来「わぁ、プリンの表面が焼けてブリュレみたいになった!」

杏奈「ぐすっ……助けてよぉ、お姉ちゃーん」

未来「あれ?店員さーん。牛乳はー?」


22 :◆U2JymQTKKg :2018/09/18(火)23:58:25 :T1A(主)

奈緒「ぜぇ……ぜぇ……」

紗代子「はぁ……はぁ……」

奈緒「……外したのはさっきの1本ぐらいや。それやのに、なんで……なんで全部拾えんねん!?」

紗代子「ふふっ、気づいてなかったんだね」

奈緒「……何にや?」

紗代子「奈緒ちゃんが投げてたものは、何?」

奈緒「何ってフォークやけど」

紗代子「フォークは何で出来てる」

奈緒「そりゃあ、金属で……ってまさか!」

紗代子「そう、私の『マグネットレシーブ』で全部くっつけていたの!」

奈緒「な、なんやて!」

紗代子「もう、フォークはないよ。この勝負、私の勝ちだね」


23 :◆U2JymQTKKg :2018/09/18(火)23:58:45 :T1A(主)

奈緒「……ふん」

紗代子「……素直なんだね」

奈緒「まさか私が化かされるとは思わんかったからな」

紗代子「そう……」

奈緒「はよ、行きーや。あの2人でキングの相手は荷が重いやろ」

紗代子「そうだね。……でも、私も……うっ」

奈緒「限界ってことか」

紗代子「ううん、2人が頑張ってるんだ。負けていられない」

奈緒「……さよか」

紗代子「海美、恵美ちゃん……待っててね、今、行くよ」

奈緒「……キング、ちょっと休んだらすぐに合流しますから。ちょっと……だけ……」


24 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)00:15:01 :T1A(主)

恵美「海美、ケーキ持ってきた……どうしたの!?」

海美「キ、キングに……」

恵美「キング?キングが何を」

風花「ただ見せてあげただけよ」

恵美「見せてあげた?」

風花「そう……グラビティの世界を、ね。はぁっ!」

海美「ああっ!」

恵美「グラビティ……まさか!?」

風花「そう、その子の右手に重力をかけたの。フォークが上がらないはずよ」

恵美「そんな……!」


25 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)00:29:04 :T1A(主)

静香「お客様、いったい何がって……大丈夫ですか!?」

海美「へ、平気、です」

静香「こんな脂汗をかいて大丈夫なわけないです。ほら、肩を――」

恵美「触っちゃダメ!」

静香「えっ?……きゃあ!?」

風花「あら、一般人を巻き込んじゃダメじゃない。仕方ないわね」

海美「……っ!はぁ……はぁ……」

静香「な、なんだったんですか、今のは」

恵美「キングのグラビティだよ。超ビーチバレー以外にも使えるんだね」

静香「超ビーチバレーって……」


26 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)00:30:24 :T1A(主)

杏奈「静香お姉ちゃん……ダメ。この人たちに常識で話しちゃ。ほら……」

静香「ええっ、床にフォークが散らばって、しかも所々焦げてる!っていうか、人が倒れてるじゃない!?杏奈、救急車!」

紗代子「大丈夫、です……奈緒ちゃんはちょっと寝てるだけだから」

静香「大丈夫って……あなたも凄い顔してますけど!?」

紗代子「いいから、店員さんは避難してください。キングは私たちが食い止めますから」

恵美「私たちって……センパイも限界じゃ」

紗代子「……大丈夫。これぐらいなんてことない」

静香「あ、あのー……避難って」

杏奈「静香お姉ちゃん、私、あのお客さんのお世話してくるから。あと、お願い」

静香「えっ、杏奈!?」

杏奈「――牛乳、持ってきました」

未来「わー、ありがとうございます!次は何を食べようかなー♪」


27 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)00:43:11 :T1A(主)

恵美「でも、どうしよう。これじゃケーキを食べることなんか」

紗代子「ううん、諦めちゃダメ。何か方法があるはずだよ」

海美「そうだよね。よし、とりあえずケーキを……」

風花「させません。ほぅら、沈め!」バッ

海美「ううっ……手が!」

恵美「海美!」

紗代子「でも、あの状態だとキングもケーキを食べられないみたい。ほら」

海美「ほん……とだ。じゃあ、このまま私が技を受け続ければ……」

恵美「ダメ!そんなことしたら海美の腕がつぶれちゃうって。それに」

ロコ「オーケーです、キング!ロコが今のうちケーキをイートしちゃいます!」

恵美「このままだとプチキングにケーキをたくさん食べられちゃう」

海美「じゃあ、どうするの?上から押さえつけられたままケーキを食べるなんて……」

恵美「上から押さえつける……そっか、海美代わって!」

海美「う、うん」


28 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)00:44:08 :T1A(主)

風花「人が変わっても同じこと。グラビティの世界に酔いしれなさい」

恵美「ぐぅ……」

紗代子「恵美ちゃん!」

海美「恵美!」

恵美「だい……じょうぶ。思った……とおりだよ」

風花「なに?」

紗代子「腕が……」

海美「あがった……!?」

恵美「アタシはね……海美を10m上空に飛ばしてるの。これぐらい……どうってことないよ!!」

風花「くっ……!プチキング、クイーンを!」

ロコ「ラジャーです!」

恵美「海美、センパイ!行くよ、スパートをかけよう!」

海・紗「うん!」


29 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)00:47:33 :T1A(主)

静香「えっと……超ビーチバレーって、あの超ビーチバレーでいいのかしら?だとしたら……」

未来「やっぱり生クリーム最高~♪」

杏奈「もっと、あるから……いっぱい食べてね。はい、牛乳」

静香「杏奈、ちょっとこっち来て」

杏奈「むぅ、今、お客様のお世話してるのに」

静香「いや、ウチの店はそういうサービスないから。それよりここに行って姉さんを呼んできて」

杏奈「歌織お姉ちゃんを?」

静香「そう、早く!」

杏奈「う、うん……」テトテト


30 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)00:51:11 :T1A(主)

静香「これでひとまずは大丈夫のはず。あとは今の状況だけど……」

未来「あの~……」

静香「なんですか?今、ちょっと考え事をしているんです……」

未来「あの、注文を~……」

静香「注文?あっ、申し訳ございません!お伺いします!」

未来「あの、牛乳のおかわりお願いします♪」


31 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)00:52:44 :T1A(主)

ロコ「キング~、ようやくクイーンが」

奈緒「すんません、不甲斐ない姿を見せてしまいました」

風花「それよりも今はあの子たちを倒すことに集中して」

奈緒「分かりました。ロコ、準備はええか?」

ロコ「オフコースです!『ロコナイズワールド!』」

奈緒「っしゃ!『バーニングオクトパス!』」

紗代子「私に任せて!……『マグネットレシーブ!』」

奈緒「気ぃつけぇや、紗代子。それ……金属やないで」

紗代子「えっ……きゃあっ!」

海美「お姉ちゃん!」


32 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)00:53:27 :T1A(主)

奈緒「プラスチックやから火力は弱めやけど……連射ができるからなぁ!」ヒュンヒュンヒュン!

紗代子「くっ……これぐらい。海美と恵美ちゃんはケーキを!」

恵美「いくよ、海美!」

風花「させません。沈め!!」

恵美「ぐっ……!」

海美「うおおおお!」パクパクパクパク

風花「海美……あなたも沈みなさい」

海美「えっ……わっ!」

恵美「そんな……2人……同時だなんて」


33 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)00:54:02 :T1A(主)

風花「一度超ビーチバレーで勝ったからといって、このキングを舐めないことね。そのまま跪き……額づきなさい!!」

海美「がっ……あうっ……」

恵美「う、海美……くっ。あと少し……あと少しなのに……」

紗代子「海美!恵美ちゃん!頑張って、負けちゃダメ!」

海美「……お姉ちゃん。でも……」

奈緒「よそ見しとる余裕はないはずやで!」ヒュンヒュンヒュン!

紗代子「くっ……聞いて、このあと私がキングの隙を作る。だから……」カンカンカン!


34 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)00:54:48 :T1A(主)

海美「ねぇ、恵美。帝女と私たち、どっちが勝ってる?」

恵美「えっと、まだ……帝女が3つ多い。さっきプチキングがたくさん食べてたから」

海美「じゃあ、今、机にある分を食べれば勝てるってことだね。それじゃあ……」ヒソヒソ

恵美「……えっ!?でも、そんなことしたら海美が」

海美「大丈夫。みんながいるから!だよね、お姉ちゃん!」

紗代子「もちろんだよ」

恵美「わかった。私も覚悟決める!」


35 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)00:55:35 :T1A(主)

風花「……ひそひそと何かたくらんでるようね。クイーン!プチキング!」

ロコ「ラジャーです!『ロコナイズワールド!』」

奈緒「『バーニングオクトパス!!』」ヒュンヒュンヒュン!

紗代子「いつまでも……」カンカンカン!

紗代子「レシーブだけだと思わないで」ヒュンヒュンヒュン!

ロコ「レシーブでトスしたフォークをスパイク!?」

奈緒「しもうた!キング!」

風花「クイーンでもない人間が投げるフォークなぞ効くものか」

紗代子「私もそう思う。でも、おかげでグラビティは解除されたよ!二人とも!」


36 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)00:56:28 :T1A(主)

海美「うん!いくよ、恵美!」

恵美「きて、海美!」

海美「うおおおおお、オーーバーー……」

恵美「ショーット!」

風花「こざかしい。沈みなさい、グラビティ!!」

海美「……そう来ると思ったよ。恵美!私にケーキをトスして!」

恵美「うん!どりゃあああ!」

風花「なに!?」

ロコ「まさか、そのシチュエーションでケーキをイートするつもりですか!?」


37 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)00:57:08 :T1A(主)

奈緒「どういうことや、ロコ!」

ロコ「わざとハイジャンプしてキングにグラビティで自身のボディをフォールさせるんです。そして、メグミがケーキをトスしてウミがマウスでキャッチするんです!」

奈緒「お、おう?」

ロコ「キングによってフォールするスピードがアップしたウミをストップするのはベリーディフィカルト!このままではオールケーキをイートされてしまいます!」

奈緒「とりあえず、海美に全部ケーキを食べられてまうってことやな。でも、あのスピードで落ちてったら」

風花「そう、テーブルに激突するわ。無傷じゃ済まないでしょうね。……無茶をして」


38 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)00:58:13 :T1A(主)

恵美「無茶なんかじゃないよ……」

風花「……何?」

恵美「だって、私たちは……海里音高校の超ビーチバレー部なんだから!センパイ!」ダッ!

紗代子「うん!」バッ!

ロコ「て、テーブルの上にサヨコとメグミが!?」

奈緒「まさか……海美を受け止めるつもりなんか!」

紗代子「もちろんだよ!いくよ……私たちは!!」

海・恵「一・心・同・体!!!」ドカーーーン!!


39 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)00:58:48 :T1A(主)

静香「なにごとっ!?」

未来「わー、このケーキ面白ーい。うどんで出来てる!」

静香「でしょ?これは私の……じゃなくて、なんなの、あれは!?」

未来「私の部活仲間とセンパイだよ。あ、生クリームも入ってる♪」

静香「そこはやはりケーキとしての……そうじゃなくて何でケーキを食べてるだけで天井を破ったうえにそのまま落ちてくるのよ!?」

未来「えへへ~、どのケーキも美味しいなぁ♪あ、牛乳おかわり~」

静香「……はぁ。杏奈はまだかしら」


40 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)00:59:26 :T1A(主)

奈緒「……ゲホッ、ゲホッ。どうなったんや」

ロコ「けほっ、けほっ……あ、あれは!」

恵美「アイタタ……」

海美「うー……ありがと、お姉ちゃん、恵美!」

奈緒「……無傷って、ほんまかいな」

紗代子「大丈夫、海美?」

海美「う、うん。でも、ごめんなさい!ケーキ1個だけ食べ損ねちゃった……」

恵美「充分すごいって、食べ損ねたのが1個だけなんて」

紗代子「これで追いついたね。あとは……」


41 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:00:13 :T1A(主)

風花「海里音高校……、どこまでもこの私に盾突いてくるのね」

奈緒「キング、もう時間が……」

風花「分かってるわ。……紗代子!最後の勝負としましょう。お互いの机にはケーキはもうない。したがって」

紗代子「ケーキバイキングのエリアに残っているものだけってことだね」

風花「残り時間はあと5分。どれだけ多くを食べきれるかで勝負を決めてもいいですが、ここはこれで勝負をつけましょう」

紗代子「えっ……」

静香「あ、あの……お客様。今、手にお持ちのものは……」

風花「ビーチバレーボールよ」


42 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:01:30 :T1A(主)

静香「まさか店内でビーチバレーをやろうというんですか!?」

風花「違うわ。超ビーチバレーよ」

静香「そうですか。良かった……って、良くないです!」

紗代子「キング、私も反対よ。ここは正々堂々ケーキを」

風花「あら、もう過去の栄光にすがりつくつもり?」

海美「なに!?」

奈緒「そうやろ?だって、私らに負けたら今までと同じ雑魚の海里音に逆戻りやん。すがりつきとうもなるやろ」

紗代子「そんなことない!」

風花「だったら、私たちと勝負できるでしょう?」

海美「もちろんだよ!」

恵美「海美!ダメだよ、挑発に乗っちゃ」


43 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:02:07 :T1A(主)

静香「あの……店内でのボールの使用は……」

風花「ちょうど良かった。あなた、審判をしなさい」

静香「わ、私ですか!?」

風花「他に誰がいるというの?このお店、私たち以外に客はいないでしょう?」

静香「それはあなたたちが暴れたからです!それに、さっきからずっとケーキを食べているこの子がいるじゃないですか!」

未来「静香ちゃん、牛乳おかわり~♪」


44 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:02:42 :T1A(主)

風花「その子は海里音高校の生徒。公平なジャッジは期待できません」

静香「でも……」

風花「グズグズいうようなら、またグラビティの世界へ放り込んで差し上げますが。ほぅら……」

静香「っ!!わかりました!……くっ、姉さん……杏奈……!」


45 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:03:20 :T1A(主)

奈緒「役者は揃ったな。ほな、いくで……」

風花「……」

海美「……」

恵美「……」

風花「……クイーン。どうしたの、早くサーブを。クイーン?」


46 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:03:54 :T1A(主)


??「そう、この子が今のクイーンなんですね」


47 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:04:34 :T1A(主)

風花「誰!?」

静香「歌織姉さん!」

杏奈「遅くなって……ごめん、ね。静香お姉ちゃん」

紗代子「姉さん……ってことはこのカフェの」

歌織「随分と好き放題やってくれたみたいですね」

風花「プチキング、クイーンは何をされたの」

ロコ「い、いえ、それがルックしてたのですが、気づいたらダウンしてて、エッグが近くにフォールしてて……」

風花「タマゴが?まさかタマゴをぶつけられてクイーンが気を失ったとでも言うの?」


48 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:05:27 :T1A(主)

歌織「お店を片付けて早々に御退店ください」

風花「……そうはいかないわ。まだ私たちの決着はついてないもの。プチキング!クイーンの代わりに入りなさい!」

ロコ「ロ、ロコがですか!」

歌織「……仕方ありません。そちらは……海里音高校の生徒ですよね」

恵美「は、はい」

歌織「変わってください。私がやります」

海美「で、でも、キングのグラビティボールは」

歌織「知ってるわ。ちゃんと見させてもらってたから」

恵美「見た?……あなたは一体」


49 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:05:58 :T1A(主)

歌織「レシーバーはあなたがお願いできる?キングのボールを受けることはできるでしょう」

海美「う、うん……」

風花「よろしいかしら」

歌織「ええ、お待たせしたわ。サーブはそちらからで結構よ」

風花「……プチキング、ボールを貸しなさい。沈めます」

歌織「あなたは受けるだけでいいから。あとは任せてね」

風花「私に楯突いたことを後悔しなさい。グラビティ……ボール!」


50 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:06:31 :T1A(主)

恵美「海美!」

海美「うんっ!はぁっ!!」

歌織「ありがとう。久しぶりだけど大丈夫かしら。……はっ!」

ロコ「……っ!」ダスン!バリ-ン!!


51 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:07:00 :T1A(主)

海美「えっ……」

風花「今……何が……プチキング!!」

ロコ「……ロコは、ロコです……」ガクッ

恵美「センパイ……今の、見えた」

紗代子「う、ううん。気付いたらプチキングが倒れてて、ボールが転がってて」

恵美「でも、ボールがぶつかるだけであんなことになる?ドアにたたきつけられてたよ?」

紗代子「ボールは普通のボールだったから、きっととても強くて速い……カオリ……まさか」


52 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:07:41 :T1A(主)

歌織「まだ、続けますか?」

風花「心のどこかでなめてたみたい……全力でいくわ」

紗代子「静香ちゃん……だったよね」

静香「え、わ、私ですか?」

紗代子「聞きたいことがあるんだけど。もしかしてお姉さんって昔、帝女の超ビーチバレーボール部にいたんじゃない?」

静香「はい。よくご存じですね」

恵美「どういうこと?」


53 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:08:51 :T1A(主)

紗代子「先輩から聞いたことがあったの。帝女にカオリという名前の最強のアタッカーがいたって」

風花「グラビティ……ボール!!」

歌織「ふっ!」

風花「なにっ!!」

紗代子「彼女の繰り出すスパイクは誰よりも早く、パワーがあった」


54 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:09:20 :T1A(主)

歌織「海美ちゃん、だったかしら。トスをお願い」

海美「はい!」

紗代子「全国大会でも負け知らず。誰一人としてボールを返すことはおろか目視することさえできなかった。そんな彼女についた二つ名があるの」

恵美「二つ名……?」


55 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:09:42 :T1A(主)

歌織「行きますよ……はっ!」

風花「かはっ……!」ダシン!!

紗代子「”音速の貴婦人”桜守歌織」


56 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:10:13 :T1A(主)

歌織「驚きました。私のボールを受けて気を失わないなんて。どうやらパワーが落ちたみたいですね」

風花「……帝女の、キングの名は、伊達では……ありません」

歌織「ただ……しばらくは立てないでしょう。動けるようになるまで店内にいていいですから」

風花「くっ……」


57 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:10:58 :T1A(主)

歌織「さて、手伝ってもらったところ悪いですが、あなた方もお店で暴れまわっていたんですよね」

海美「え、えーっと」

恵美「すみません。つい……」

歌織「まぁ、先ほどは素直に助けに応じてくれましたし、今回は見逃します。それでいいんでしょ、杏奈ちゃん」

杏奈「うん……ありがとう、歌織お姉ちゃん」

紗代子「もしかして、あなたがお姉さんに掛け合ってくれたの?どうして……」


58 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:11:30 :T1A(主)

杏奈「だって、お姉さんたちが来れなくなったら、あの人も、来れなくなっちゃう……から」

恵美「あの人って……」

未来「やっぱり〆はショートケーキだよね~」

海美「未来のこと?」

杏奈「あんなに美味しく食べてくれる人……初めて、だから」

恵美「まさか未来に助けられるなんてね」

静香「でも、片づけは手伝ってくださいね。このままじゃ他のお客さんが入ってこれませんから」


59 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:12:16 :T1A(主)

紗代子「今日は御迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」

恵美「次は、普通にケーキを食べに来ます」

歌織「はい。お待ちしていますね」

海美「歌織さん、その……」

歌織「……?」

海美「今日見せてくれたスパイクの打ち方を教えて貰いに来てもいいですか?」

紗代子「海美、何を言ってるの」

海美「だってあのスパイクが打てるようになりたいし」

歌織「ごめんなさい。あれは多分私にしか打てないわ」

恵美「そうなんですか」

歌織「でも、練習を見ることぐらいはできるからいつでも相談してちょうだい」

海美「はい!」


60 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:12:41 :T1A(主)

杏奈「未来ちゃん、また……来てね」

未来「うん!今日はたくさんの美味しいケーキごちそうさまでした!」

静香「裏メニューも御馳走してあげるから楽しみにしててね」

杏奈「裏メニューって、まさか……」

未来「ほんと!わーい、楽しみだなー」

紗代子「それじゃあ、失礼します」


61 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:13:14 :T1A(主)

静香「……ふぅ、大変な一日でしたね」

歌織「そうね。どうして私がいないときにこういうことが起きるのかしら」

杏奈「そういうことも、ある……よ」

静香「さぁ、ディナータイムの準備をしましょう。杏奈、キッチンを手伝って!」

杏奈「うん……!」バタン


62 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:13:55 :T1A(主)

歌織「……まさか、こんな収穫があるなんてね」

歌織「帝花女学院の風花ちゃんに奈緒ちゃん、そしてロコちゃん。海里音高校の紗代子ちゃん、海美ちゃん、恵美ちゃん、未来ちゃん。どうにかしてコンタクトを取りたいと思っていたけど神様はどこかで見ていてくださるものね」

美也「にゃー」

歌織「ふふ、おいで……」


63 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:14:57 :T1A(主)

美也「それでは失礼しますね」

歌織「美也ネコ先生、あの子たちなら世界と戦えると思いませんか」

美也「そうですね~。みんな個性的な能力を持ってましたからね~。特にあの子達なんか凄いですよ」

歌織「未来ちゃんとロコちゃんですね」

美也「はい~。未来ちゃんは能力がまだ開眼していません。ロコちゃんも覚醒途中です。この2人が自分の力を開放してペアを組めば最強のチームになるでしょう」

歌織「空間と物質の支配のコラボレーション、ですね」

美也「そのとおりです~」

歌織「それじゃあ、そろそろ動き出さないといけませんね。先生、お手伝い願えますか?」

美也「もちろんです。私もがんばりますよ~」

歌織「ありがとうございます」

美也「それでは~」


64 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:15:24 :T1A(主)

歌織「彼女たちなら私が叶えられなかった夢をつかみ取ることができるはず」

歌織「……世界大会優勝を!」


65 :◆U2JymQTKKg :2018/09/19(水)01:16:37 :T1A(主)

以上、駆け足でしたが終わりとなります。
超ビーチバレー海美は口調がいつもと違ってて、これでいいのか悩みながらの製作でした。


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【おーぷん2ch】【ミリマス】超ケーキバイキング!~海里音高校vs帝花女学院 もう一つの闘い~
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