1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 13:45:38.84 :GPkI/Wjr0

P「今日からわがモバマスプロに専属することになった『佐久間まゆ』ちゃんだ。みんなよろしくなー」

まゆ「佐久間まゆです。先月まで読者モデルをしていました♪」

智絵里「お、緒方智絵里です…ま、ま、まゆちゃん…よろしくね…」

P「おーい、晶葉ー。新人だぞー。挨拶くらいしないかー」

P「ったく、あいつまた奥の部屋にこもって…あー、ごめんな、あとで挨拶させるから」

まゆ「いえいえ。気にしないでください。私、新人ですし…」

P「まゆちゃんは良い子だなー」

ちひろ「あら、プロデューサさん。どこでひっかけてきたんですか?」

P「ちひろさん勘弁してくれよー」

P、ちひろ、智絵里、まゆ 「「「「 はははは 」」」」


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 13:46:21.27 :GPkI/Wjr0

私の名前は佐久間まゆ。

ある日突然、へんてこりんな、プロデューサと名乗る男の人に声をかけられました。
読者モデルに不満があったわけではないけど、
面白そうだったので、言われるがままにアイドルになってみました。

アイドルになった数日後に、私の人生は大きく変わりました。


4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 13:47:44.69 :GPkI/Wjr0

コンコン


ガチャ


まゆ「今日も事務所一番のり♪」

まゆ「新人だし、お掃除くらいやらないとね。まゆ、頑張っちゃうぞ♪」

まゆ「…~♪」

まゆ「あら、不思議な匂い。どこの女の匂いかしら。消臭しなk…」

まゆ「なんだか…めまいが…」


ガバッ


まゆ「ッッ!!」

まゆ「ンーー!ンーーーー!」

???A「・・・イ様、対象の捕獲に成功しました」

???イ「容易いものだな。こうも簡単に捕獲できるとは」

まゆ「(だれか…たすk…)」


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 13:48:30.14 :GPkI/Wjr0

3時間後


P「ふぃー。おつかれちゃーん」

ちひろ「プロデューサさんお疲れ様です。今回のフェスはどうでしたか?」

P「いやー相手が強敵でね。プロダクション名に”秋月”って名前が入ってるところは怖いねー」

ちひろ「律子プロはどこも猛者ばかりですからね。仕方ありませんね」

P「おかげでエナドリをがぶがぶ飲んでお腹PAN☆PANよ!はっはっは」

ちひろ「また補充しておきますね(ニッコリ)」

P「おう、よろしく頼むわー」

P「そういえばまゆの姿が見えないが…」

ちひろ「言われてみれば…いつも事務所のお掃除をしてくれて助かってるのですが」

P「あのまゆが事務所にいないなんて…珍しいこともあるもんだね。明日は大雨か?」

ちひろ「プロデューサさん、もーその流れは古いですよー!」

P・ちひろ「「 ははは 」」


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 13:49:59.40 :GPkI/Wjr0

バン!!


P・ちひろ「「 !! 」」

智絵里「…ハァ…ハァ……」

P「なんだ、智絵里か。どうしたんだ、そんな息を切らs」

智絵里「ぷ、プロデューサさん…ま、まゆが…」

P「おいおいどうした。水でも飲んで一息いれt」

智絵里「ま、まゆちゃんが…さらわれたんです!!!」


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 13:50:47.77 :GPkI/Wjr0

P・ちひろ「「 !! 」」

P「おいおいまだ10月だゾ。エイプリルフールネタにしてはちょっと早いんじゃないかな」

智絵里「う、嘘ならもっと上手な嘘を言います…」

智絵里「さ、さ、さっき…大きな男がまゆちゃんを連れて…私…みたんです…」

ちひろ「プロデューサさん、どうやら智絵里ちゃんは本気の様子よ」

P「ああ、どうやら冗談じゃ済まないようだ…」

智絵里「うっ…うっ…まゆちゃん…」

P「あー智絵里、泣くな。俺まで泣きそうになる」

ちひろ「しかしなんでまゆちゃんが…あ…」

P「ちひろさん、何か心当たりが?」

ちひろ「いえ…何も…」

ちひろ「(ついに”彼”が動きだしたのね…)」


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 13:51:21.58 :GPkI/Wjr0

ちひろ「(このままではまゆちゃんの命が危ない…)」

ちひろ「(しかし今、まゆちゃんを救える人は…)」

ジー…

P「?」

ちひろ「いえ、何も…」

ちひろ「(ダメだわ…今のプロデューサさんではまだ”彼”には…)」


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 13:52:09.57 :GPkI/Wjr0

ガチャ

ピッポッパ

prrr...prrr...


P「あちゃー…このご時世に人攫いなんて…とりあえず警察に…」


ガチャン!


P「!」

ちひろ「まって!プロデューサさん!」

P「何をするんだ!ちひろさん!」

ちひろ「電話は…だめ。警察は動かないわ…」

P「それは…どういうことだい?」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 13:52:51.64 :GPkI/Wjr0

ちひろ「今のプロデューサさんに言っても理解はされないと思うから上手く説明できないの…」

ちひろ「でも私を信じて!警察は無意味よ!」

P「じゃあ一体全体どうすればいいのさ!!」

???「ちひろさんっ、ここは私の出番かな?」

ちひろ「晶葉ちゃーん♪」

晶葉「あ、プロデューサ、こんにちはっ」

P「おー晶葉、きてたのか」

智絵里「あ、あ、あ、晶葉ちゃん~~~~ッッッ!」

晶葉「あーもう智絵里泣かないのー!」

ちひろ「ハッ!晶葉ちゃん!その様子だと…まさか…例のモノが完成したのね?」

晶葉「ふっふっふ…」


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 13:53:21.04 :GPkI/Wjr0

P「お前たち、さっきから何を」

ちひろ「プロデューサさんは黙ってそこに座ってて」

P「」

ちひろ「…で、晶葉ちゃん。例のモノは…」

晶葉「この私を誰だと思っているんだいっ!私の才能を世に知らしめるチャンスを逃すものか!」

P「おいおい、いったいさっk」

ちひろ「プロデューサさんは黙ってて!」

P「」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 13:54:06.83 :GPkI/Wjr0

ガチャり


P「!!」

P「ちひろさん…?この手錠は一体…」

ちひろ「プロデューサさん♪ちょーっと静かにしていて下さいねー♪まゆちゃんを助けるためなんですー♪」

晶葉「ふんふんふーん♪」

P「おいおい、ちょっと…」

晶葉「…よしっ!準備はできたぞっ!」

智絵里「い、い、いったい何が始まるんです…?」

ちひろ「智絵里ちゃん、よーく見ていてご覧なさい。これが本当の”プロデューサ”よ」

P「おいおいちひろさん、言ってる意味がさっきから」

晶葉「それじゃーっ!いっくよーっ♪」


ピッ


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 13:54:42.45 :GPkI/Wjr0

P「あ”あ”あ”あ”…――――!!!」


智絵里「あ、あ、あ、あの…晶葉ちゃん…こ、これは…?」

晶葉「まー、みてなって」

ちひろ「智絵里ちゃん、プロデューサさんはね、昔の記憶がないのよ…」

智絵里「え!?」

ちひろ「今まではそれで良かったの。”普通のプロデューサさん”で良かったの」

ちひろ「でも、もうそんなことを言ってる場合じゃないの。”彼”が動き出した以上、プロデューサさんにも昔の姿に戻ってもらう必要があるの…」

智絵里「昔の…姿…?」

晶葉「さーて♪鬼が出るか悪魔が出るかっ!」

智絵里「むかし…の…すがた…」


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 13:55:59.04 :GPkI/Wjr0

一方その頃


まゆ「(…ここは…)」

まゆ「(そうだ…甘い匂いの後にだれかに押さえつけられて…)」

まゆ「(プロデューサさん…)」

まゆ「ンーーー!」


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 13:56:43.91 :GPkI/Wjr0

???イ「お嬢さん。やっと目が覚めたようだな」

???イ「安心するんだな。お前のご主人様がくるまでお嬢さんは大事な人質だ。大人しくしてれば手荒な真似はせんよ」

まゆ「」

???イ「それでいい。お嬢さんはお利口さんだね」

???A「…イ様。ヤツが現れませんね」

???イ「フッ。ヤツは死んだのだよ。もうヤツは来ない」

???A「しかし…噂では…ヤツはプロデューサに成りすまし、生きていると」

???イ「その噂を確かめるためにお嬢さんを連れてきたんじゃないか」

まゆ「(プロデューサさんが?死んだ?生きてる?何を言ってるのかしら…)」


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 13:57:19.07 :GPkI/Wjr0

???A「…イ様。もう半日が過ぎようとしています。まだヤツを待つ気ですか?」

???イ「安心しろ。ヤツはいつだってそうだ。昔もよく待たされたものだ」

???A「ですが…もしも、ヤツが来なかったら…」

???イ「その時は、残念だがお嬢さんは始末しろ。私の顔をみられた以上、生かしてはおけない」

???A「ハッ!」

まゆ「(プロデューサさん…)」


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 13:57:56.70 :GPkI/Wjr0

???A「…イ様。さすがにもうヤツは来ないかと…」

???イ「うむ。そうだな。残念だがお嬢さんにはここで」

まゆ「ンーー!ンーーー!」

まゆ「(お願い…プロデューサさん…早く…)」


パリン!


バシュン!


???A「ウボァーーー!」


まゆ、???イ「「「 !!!! 」」」


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 13:58:53.28 :GPkI/Wjr0

???イ「きたか!」

???イ「この銃痕…」

???イ「宇宙広しといえど、左手のサイコガンが何よりの証拠!」

???P「待たせたな、ボーイ!道が混んでてね!」

クリスタルボーイ「コブラ!やはり生きておったか!」

ちひろ「私もいるわよ、クリスタルボーイ!」

クリスタルボーイ「フフフ…ハッハッハ!やはりちひろ!貴様がアーマロイド・レディだったか!」

コブラP「うちのカワイコちゃんにずいぶんと手荒な真似をしてくれたじゃないか、クリスタルボーイ!神様は許しても俺は許さないぜ!」

まゆ「(あれが…プロデューサ…? やだ…素敵…///)」

クリスタルボーイ「御託は抜きだ、コブラ!積年の恨み、晴らさせてもらうぞ!」

コブラP「やめときな、ボーイ。自慢の身体に傷がついても知らないぜ」





20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 14:00:04.90 :GPkI/Wjr0

まゆ「…えへへ♪」

まゆ「プロデューサさん、あの節はどうもありがとうございます…♪」

コブラP「どうしたんだ、まゆ。いつにもましてかしこまっちゃって」

まゆ「ちょっと、あのときのことを思い出しただけです♪うふっ♪」

コブラP「ふーん、へんなの」


あの日、もうろうとした意識の中で、死を覚悟しました。
そんな私の前に現れた一人の男性―――プロデューサー。
私の人生を大きく変えてくれた、”大切な人”
彼のそばに居れるなら、私はアイドルを頑張ろうと思います。


―fin―


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 14:01:42.71 :cmyCIZFo0
ちょっと理解の範疇を超えていた


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/10/11(木) 14:02:05.98 :GPkI/Wjr0

まゆが好きで、試しに書いてみたんだ。
あとは自由に使ってくれ!


2ちゃんねるに投稿されたスレッドの紹介です
【2ちゃんねる】モバP「みんな、『佐久間まゆ』ちゃんだ。宜しく頼むよ」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1349930738/