1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/19(木) 21:12:27.69 :m8QlLbgm0

注・765プロ妹会とは
765プロの妹メンバーのみで構成された会のことである


亜美「わーー」パチパチパチ

響「わーわー」パチパチパチ

美希「あふぅ」フワ~

伊織「なお、今回の司会進行役は私、水瀬伊織がさせていただくわ」

亜美「おなしゃーーす」

響「やっぱり伊織が進行役だと場が引き締まるなあ」

美希「そんなことよりお腹がすいたの、デコちゃんお菓子」


2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/19(木) 21:13:44.60 :m8QlLbgm0

伊織「早々にお菓子って……まあいいけど……はい」

美希「わーい、美味しそうなチョコなの~」パクッ

美希「………」モグモグ

美希「………美味!!え?なにこれこんな美味しいチョコはじめてなの!!」

伊織「当然よ、私が用意したものが不味いわけないでしょう?」

亜美「おお……いや、これマジでウマいよ……」モグモグ

響「うん……こんなのを用意できるなんて、さすが伊織」モグモグ


3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/19(木) 21:14:23.44 :m8QlLbgm0

美希「美味しかったの~、デコちゃんありがと」

伊織「ふふ、どういたしまして」

美希「それじゃあミキは帰るね、バイバイなの~」

伊織「ええ、それじゃあまた……って帰るな!まだ始まってもいないでしょ!」ガシッ

美希「ミキ的にはもう9割9分終わったって思うな~」

伊織「終わってない!」

美希「あふぅ~……」


4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/19(木) 21:14:54.82 :m8QlLbgm0

美希「……zzz~zzz~」

伊織「そして速効で寝てるし……」

亜美「いおりん、ミキミキは置いといて今日の議題を発表してYO!」

伊織「……そうね、美希には後でまとめたのを渡すとして、今日の議題を発表するわ」

亜美「わーー」パチパチパチ

響「わーわー」パチパチパチ

伊織「今日の議題は……」

亜美「議題は?」

伊織「『やよいを765プロ妹会に参加させるにはどうするべきか?』よ!!」

響「よっし!」グッ


5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/19(木) 21:16:38.82 :m8QlLbgm0

響「よし、よぉぉっし!」グッグッ

伊織「ふふ、喜んでくれたようで良かったわ」

亜美「いや~……喜んでるところ悪いけど、この議題何回目?20回以上してない?」

響「なに言ってるんだ亜美、31回目だぞ」

亜美「30回超えてたか~、途中で数えるの面倒になったからな~」

伊織「全員が納得するまで、何度でも話し合うべき議題だからね」

響「だな!」

美希「zzz~zzz~」


6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/19(木) 21:17:43.10 :m8QlLbgm0

亜美「納得するまでって、そもそも妹じゃないやよいっちは妹会には参加できないっしょ?」

伊織「そんなのわかりきってるわ!当たり前のことを言わないで!」

亜美「いや……そんないきなりキレられても……」

響「無理と思うことでも皆で意見を出し合えば、なんとかなるかもしれないだろ?」

伊織「そうよ、ここはそのための場でしょ?」

亜美「もう散々話し合ったじゃん!30回以上も!」

美希「zzz~zzz~」


7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/19(木) 21:18:37.73 :m8QlLbgm0

1回目


響『やよいは765プロ全体にとって妹キャラのポジションだし、もう皆の妹でいいんじゃないかな?』

亜美『え?いいのかな?』

伊織『ダメよ、年齢的には亜美と真美が最年少だし妹力が足りないわ』

亜美『妹力ってなに!?』

美希『クッキー美味しいの~』


5回目


亜美『あ~……やよいっちは…ウチで身長が一番低いから、何というかその……妹でいいんじゃない?』

伊織『身長……なるほど、いい案ね』

響『自分は反対だ!身体的なコンプレックスを刺激するのは有効な手段とは思えないぞ!』

美希『サーターアンダギーは美味しいけど脂っこいの……』


8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/19(木) 21:19:38.00 :m8QlLbgm0

12回目


美希『ミキ的にはやよいは可愛いから妹でもいいって思うな~』

伊織『可愛い!確かに可愛いわ!』

響『うん!可愛いってことは、それはもう妹だな!』

美希『というか、765プロの他の皆も可愛いから全員妹でいいと思うよ~』

伊織『ぜ、全員は多すぎでしょ?』

響『い、いや可愛いから妹になるのなら、確かに765プロ全員に当てはまるぞ……』

亜美『りっちゃんが妹とか……あ、意外とアリかも』

響『この場合ピヨ子はどうなるんだ?』

伊織『響、それ以上はいけないわ』

美希『このお煎餅美味しいの~』パリポリ


9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/19(木) 21:20:39.47 :m8QlLbgm0

19回目


伊織『亜美、貴女明日から中学三年生に進級しなさい、もちろん真美も一緒にね』

亜美『いやっほー!よくわかんないけど中一から2階級特進だー!って、無茶いわないでよ!?』

伊織『無茶じゃないわ、生年月日はこっちで操作しておくから』

亜美『しておくからって、そんなこと出来るの!?』

伊織『ふふ、他の皆には内緒よ?』

亜美『怖!水瀬財閥怖っ!』

伊織『これで名実ともにやよいが765プロの最年少になるのね、うふふふ』

亜美『いや、いおりんが一番怖いぃ!』


響『2人とも、どんな話をしてるんだろ?』

美希『そんなことよりお腹がすいたの~』


10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/19(木) 21:22:13.65 :m8QlLbgm0

24回目


伊織『やよいを水瀬家の養女にしようと思うんだけど』

亜美『思うだけなら許されるよ、思うだけならね』

伊織『やよいだけじゃなく、高槻家まとめて私の義姉妹に』

亜美『妄想だけにしときなよ!そういうのは!』


響『やよいを自分の家族の一員に加えようかと』

亜美『ひびきんが言うと変な意味に聞こえるから止めてよ!』


美希『亜美が用意したお菓子は微妙なの』

亜美『ゴメンね!なんかもうゴメンナちゃい!』


11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/19(木) 21:22:51.59 :m8QlLbgm0

30回目


伊織『やよいに異母兄弟がいることが発覚したわ!』

響『マジか、やよいの親父さんもやるなあ』

伊織『それも都合のいいことに、やよいよりも年上で――』

亜美『そういえば、ウチの病院ってDNA鑑定できるんだよね』

伊織『――っと思ったけど、私の気のせいだったわ』

美希『zzz~zzz~』


12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/19(木) 21:23:45.89 :m8QlLbgm0

現在(31回目)


亜美「うぅ、途中からインモラル感がハンパなかったよ……」

響「30回も議論すればそういうのも出てくるさ」

伊織「亜美が反対しなければ19回目くらいで解決してたのにね」

亜美「それって、亜美が2階級特進する時のだよね?ある意味一番ヤバイやつだよね?」

響「ところで、今回わざわざ議題に上げるってことは……」

伊織「ふふ、降りてきたのよ・・・天啓・・・妙案・・・・悪魔的発想・・・・・!」ザワザワ

響「おお・・・・」ザワザワ

亜美「ミキミキ~起きてよ~、もう亜美だけじゃツッコミが追いつかないよ~」ユサユサ

美希「う~ん・・・・運否天賦なの~・・・・zzz~」


13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/19(木) 21:25:28.77 :m8QlLbgm0

響「それで、それで!?やよいを妹会に参加させる方法って?」

伊織「落ち着きなさい、響。そして勝手に帰ろうとしない、亜美!」

亜美「くっ帰ろうとしたのがバレたか……てか、どうせまた変な手段なんでしょ?」

伊織「安心しなさい、少なくとも法に触れるようなことはしないわ」

亜美「どの口が言ってるのかな?いおりんは自身を省みたほうがいいよ?」

響「まあまあ、亜美も落ち着いて。伊織の話を聞こうじゃないか」

亜美「むぅ……」

伊織「ふふ、それじゃあ発表するわ!やよいを妹会に参加させる方法、それは!」

響「それは!?」


14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/19(木) 21:26:07.92 :m8QlLbgm0

伊織「それは、――」pipipipi

響「ん?」

亜美「いおりん、スマホが鳴ってるよ?」

伊織「――……マナーモードにするのを忘れてたわ。ちょっと待ってて」ピッ

伊織「もしもし、いま会合中だから後でかけ直」

伊織「……え?」

亜美「?」

伊織「それは……どういうことなの?」


伊織「……システムの……致命的な欠陥?」

響「?」

亜美「?」

美希「zzz~zzz~」


15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/19(木) 21:27:55.46 :m8QlLbgm0

伊織「ええ、わかったわ……」

伊織「しばらくは、………の使用は難しいのね……」


響「………」

亜美「………」

美希「zzz~zzz~……ん?」


伊織「早急に改善策を……うんうん」

伊織「今回の事は報告書にまとめといて、うん……それじゃあ」ピッ


響「………」

亜美「………」


伊織「………」


伊織「……え~」


16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/19(木) 21:28:23.22 :m8QlLbgm0

伊織「第77回 765プロ妹会の会合ですが……」

響「………」

亜美「………」


伊織「………終わります。お疲れさまでした」ペコリ

響「ええ!?」

亜美「いおりん!今の電話はなんだったの!?」


17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/19(木) 21:29:31.81 :m8QlLbgm0

伊織「な、なんでもないわよ!今回の議題とはまったくの無関係のことよ!」

亜美「いや、議題のことって一言も言ってないけど……」

響「どう考えても……無関係じゃないよね?」

亜美「システムとか言ってたよね?致命的な欠陥ってなに?どう考えてもヤバイやつだよね、ね?」


伊織「だから関係ないって……ほ、ほら美希早く起きて!もう帰るわよ!」

美希「あふぅ~ねえねえデコちゃん」

伊織「ん?なに?というかデコちゃんって呼ぶな」

美希「さっき言ってた………って、なに?お菓子の名前?」

伊織「ちょっ!なんでそれを!?」

美希「なんかチラッと聞こえたの、………の使用は難しいとかなんとかって」

伊織「くっ、素直に寝てればいいものを」


18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/19(木) 21:30:50.71 :m8QlLbgm0

響「え?聞こえてたのか?ナイスだ美希!」

亜美「なんて言ってたの?教えて教えて!」

美希「え~っとね」

伊織「言わなくていい!いや、言わないで!お願い!」

美希「でも、みんな聞きたがってるし……伊織が言ったこと、みんなにも知っておいてほしいし……」

伊織「伊織なんて水臭いわ、いつも通りデコちゃんって呼んで」

美希「了解なの、デコちゃん!」


その後、大量のお菓子によって買収された美希の口からは、何も語られることはなかった・・・・・・


おわり……


19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/19(木) 21:31:25.87 :m8QlLbgm0

??「………」

??「………」

??「………」

???「………」


??「え~、それじゃあこれから……」

??「………」

??「………」

???「………」


??「第72回 765プロ姉会の会合を始めるわ……くっ」

??「わーー」パチパチパチ

??「ふふ、真素晴らしい」パチパチパチ

???「うっうー!」パチパチパチ


……つづく?


20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/07/19(木) 21:32:15.20 :m8QlLbgm0

終わりです
ありがとうございました


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【SS速報VIP】伊織「第77回 765プロ妹会の会合を始めるわ」
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