1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 09:02:20.05 :+zibkT4CO

※キャラ崩壊注意


恵美「へ? ごめん琴葉、もっかい」

琴葉「うん。昨日プロデューサーの家に行ったんだけど」

恵美「誰が?」

琴葉「私が」

恵美「どこに?」

琴葉「プロデューサーの家に」

恵美「あ、あーなるほど? うん、まあそういうこともあるよね、うん。お呼ばれしたんだ?」

琴葉「ううん、自主的」

恵美「にゃ、にゃははー……予想を超えたカミングアウトに思考が止まりそうだよ……」

琴葉「……?」

恵美「素で不思議な顔するね……」


2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 09:04:08.26 :+zibkT4CO

琴葉「話を戻すね」

恵美「戻すんだ……戻しちゃうんだ……」

琴葉「恵美? 大丈夫?」

恵美「あ、あーうん! 大丈夫大丈夫! それで?」

琴葉「うん、事務所の書類からプロデューサーの住所はわかってたから」

恵美「書類!? 琴葉なにやってんの!?」

琴葉「え……?」キョトン

恵美「そこできょとんとできるのはアレなのかな、演技なのかな……だとしたらすごいよ琴葉……」


3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 09:04:53.60 :+zibkT4CO

琴葉「前に小鳥さんが床に書類を落としちゃった時に拾うのを手伝ったの。その時にたまたまね」

恵美「にゃははー……なんだそっかぁ。ごめん琴葉、疑って……」

恵美「……って住所を偶然知ったから押しかけてることに変わりないじゃん!!!」

琴葉「恵美? 続けるね?」

恵美「あ、うん……スルー力高いね琴葉」

琴葉「それで、プロデューサーの家に行ったんだけど」

恵美「うん」


4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 09:09:41.80 :+zibkT4CO

琴葉「幸いにしてドアの錠はディンプルキーじゃなかったから」

恵美「はいストップ」

琴葉「?」

恵美「幸いにしてって……なに?」

琴葉「私の稚拙な技術でもピッキングができるタイプの鍵だったって意味だよ?」

恵美「ごめん……アタシ琴葉の言ってる意味わかんないよ……」

琴葉「ともかく、開けたの。鍵を」

恵美「全然稚拙な技術じゃないじゃん!!!」


5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 09:10:36.50 :+zibkT4CO

琴葉「それで、そろーっとドアを開けたんだけど」

恵美「そこまでしといてなんでそろーっと開けるのさ……」

琴葉「プロデューサーにバレたら恥ずかしいし……」

恵美「今さら気にすることかな!?」

琴葉「……?」

恵美「えぇ……」

琴葉「閑話休題。……で、ドアを開けたの」

恵美「うん……」


6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 09:11:34.88 :+zibkT4CO

琴葉「そうしたら、なぜか莉緒さんが出てきて」

恵美「ついに本題だね」

***

莉緒『……あら、琴葉ちゃんじゃない。どうしたの?』

琴葉『莉緒さん!? どうして莉緒さんがここに……?』

莉緒『やだもう、それはこっちのセリフよ。プロデューサー君に用事?』

琴葉『あ、はい……その……』

莉緒『でもごめんね。プロデューサー君、まだ帰ってきてないのよ』

琴葉『え? そうなんですか?』


7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 09:12:23.59 :+zibkT4CO

莉緒『そうなの。どこほっつき歩いてるのかしら? せっかく私が美味しいお料理作って待ってあげてるのに』

琴葉『料理!? 莉緒さん、そんなことしてるんですか!?』

莉緒『そんなに驚くことかしら?』

琴葉『そんな……手料理を振舞ったあとに「美味しい?」「美味しいよ……でもそろそろ次は君を食べたいな……」「きゃっ……もうプロデューサーったら……」みたいなシチュエーションを実行できるなんて……!』

莉緒『いやそんなことしないわよ……?』

琴葉『あ、そうですか……でも莉緒さん、なんでプロデューサーの家で手料理を?』

莉緒『みんなには言ってなかったけど、私と彼、実は幼馴染みなの。そのよしみね』


8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 09:14:33.58 :+zibkT4CO

琴葉『おっ、おさ……おささささ幼馴染みっ!?』

莉緒『琴葉ちゃん?』

琴葉『朝起こしに行ってあげたり小さい頃一緒にお風呂入ってたり将来結婚の約束をしてたりするアレですか!?』

莉緒『幼馴染みについて結構偏った知識があるのね琴葉ちゃん……』

琴葉『そ、そんな……莉緒さんがプロデューサーの幼馴染みだなんて……』

琴葉『……実際、一緒にお風呂に入ったことはあるんですか……?』

莉緒『あるわよー』

琴葉『!!!!』

莉緒『ふふ、驚かせちゃったかしら。みんなには内緒ね?』


9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 09:15:24.96 :+zibkT4CO

琴葉「……という感じでね。結局そのタイミングでは私のやりたいことも出来そうになかったから撤退してきたの」

恵美「やりたいことって?」

琴葉「プロデューサーの使用済みワイシャツの回収」

恵美「……もうなんか想像は若干ついてたよ……」

琴葉「それはともかく、莉緒さんがプロデューサーの幼馴染みだったなんて……!」

恵美「うーん……確かに、強力なライバル出現かもね? にゃはは」

琴葉「笑い事じゃないわよお……」


10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 09:17:28.57 :+zibkT4CO

***

恵美「……てーなわけで、莉緒がプロデューサーの家にいたらしいよ?」

P「俺に幼馴染みはいないぞ……まして莉緒が幼馴染みなんてことはありえない」

恵美「あららー……」

P「莉緒といい琴葉といい何をしてるんだ……」ゾクッ

恵美「いやぁ、恋する乙女は怖いねえ……うんうん」

P「あのな……」

恵美「でもさっ、それだけみんなプロデューサーにゾッコンってことだよ! よっ、色男!」

P「茶化すなよ……ところで恵美」

恵美「うん、なに?」


11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/05/03(木) 09:18:15.47 :+zibkT4CO

P「……この手錠、いつになったら外してくれるんだ?」ジャラッ



恵美「…………にゃははっ」クスッ



【おしまい】


12 :◆j0rAA45egQ :2018/05/03(木) 09:21:35.24 :+zibkT4CO

莉緒ちゃんSSRかわいい! 記念
かおりお書くはずだったんだがな…
次は魔法少女トゥインクルハミングとトゥインクルセクシ-とか書きたいですね

お付き合いいただきありがとうございました


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【SS速報VIP】琴葉「プロデューサーの家に莉緒さんがいたの」【ミリマスSS】
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