1 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 16:43:03.20 :dT+NTwNC0

765プロ事務所

春香「うん! 千早ちゃんいつも髪下ろしてるでしょ? たまには結んでみたらどうかなーって」

千早「でも私、髪を結んだりしたことってあんまりなくて。それに今までずっと下ろしたままだったしこのままで良いわ」

春香「えぇ~! 綺麗な髪なのにもったいないよ!」

小鳥「そうねぇ。確かに綺麗な髪だわ」

千早「綺麗だなんて、音無さんまで…」

春香「やってみよ千早ちゃん! 私がやったげるからさ」

千早「春香が?…。まぁそこまで言うなら良いけど」

春香「じゃあ早速」


2 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 16:45:13.45 :dT+NTwNC0

千早「ヘアゴム? どんな髪型にするの?」

春香「それはお楽しみ。目を閉じて千早ちゃん! わぁ…さらさら…」

千早「ひゃっ」

春香「あっごめん。くすぐったかった?」

千早「いえ、大丈夫よ」

千早(人に髪を触られるなんて久しぶりだからちょっとビクっとしちゃった)

春香「~♪」

千早(鼻歌まで歌って…。春香楽しそう)

春香「できた!」


3 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 16:46:55.80 :dT+NTwNC0

千早「これは…ツインテール…?」

春香「うん。千早ちゃんのさらさらで長い髪の毛を生かすならこれが一番だと思ったんだよね」

小鳥「とっても似合うわよ!」

千早「うーん。でもどうなのかしら」

春香「とっっっっても可愛いよ! 千早ちゃん!私の一押しは後ろ姿なの」

千早「後ろ姿?」

春香「ツインテールってさ、どうしても頭の真ん中に線が入っちゃうじゃない?」

千早「そうね。白い頭皮が見えちゃうわね」

春香「あれはやっぱり一直線じゃ駄目だと思うの」

千早「?」


4 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 16:48:33.23 :dT+NTwNC0

春香「ほら鏡で見て」

千早「あら?線じゃなくってギザギザになってるわ。それに頭皮があまり目立ってない?」

春香「そう! 線をギザギザに、なおかつ頭皮が見えすぎないようにするの」

千早「す、すごいこだわりね」

小鳥「……ふむ」

小鳥「あの私ちょっと急用を思い出したので失礼します!」

春香「え? でもその間に電話がかかってきたらどうすれば…」

小鳥「すぐ! すぐ帰ってきますから!」

春香「小鳥さん…?」

千早「行っちゃったわね」


5 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 16:52:35.09 :dT+NTwNC0

美希「3人で何してたの? 小鳥と階段ですれ違ったけど…」

春香「美希。いま千早ちゃんの髪の毛をツインテールにしてたんだ」

千早「音無さんは急用を思い出したとか言ってどこかに行っちゃったわ」

美希「ふーん。それにしても千早さん、似合ってるの!」

千早「あ、ありがとう。じゃあ、しばらくはこれで…」

美希「でも待ったなの」

千早・春香「?」

美希「確かに千早さんの長くてサラサラな髪を生かすならツインテール。それは良い判断なの」

春香「でしょ? だったら」

美希「まぁ待つの、春香。ミキは千早さんの可能性をもっと広げてみたい」


6 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 16:55:54.61 :dT+NTwNC0

春香「……。確かに。ツインテールは妥当な判断かも。でも千早ちゃんにならもっと何かあるかもしれない」

美希「でしょ? まぁ見てるの。ミキが千早さんを超可愛くしちゃうよ! さぁ千早さん。目をつぶってるの」

千早「え、えぇ」

美希「~~~~~♪」

千早(時間、掛かってるわね)

春香「わぁ…可愛いよ千早ちゃん!」

千早「?」

美希「はい。できた! 目開けて良いよ千早さん」


7 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 16:57:28.75 :dT+NTwNC0

千早「これは…三つ編み?」

美希「そうなの!」

千早「後ろに2つ。でも少し緩めね。三つ編みってもっとまとまってるイメージがあるんだけど」

美希「そうなの!そこがミキの一押しなの~」

春香「なるほど!三つ編みはきつくしすぎると真面目な委員長みたいになっちゃうもんね。でもこれなら可愛い!」

美希「でしょでしょ~? ゆるふわな感じが千早さんのイメージとのギャップで引き立つの!」

千早「2人ともありがとう。これからしばらくはこれで過ごしてみるわ」

春香「うん! きっと皆驚くぞ~」

貴音「お待ちになって」ガチャ

春香「その声は」

美希「貴音? お仕事終わったの?」


8 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 16:59:04.38 :dT+NTwNC0

貴音「先程、ちょうど終わりました。ところでその千早の髪は」

春香「うん! 今千早ちゃん大改造中なんだ~」

貴音「なんと!真、面白そうです。是非わたくしにも」

千早「えぇ、構いませんよ」

春香「貴音さんなら」

美希「もっと可愛くなりそうなの」

貴音「ふふ。期待に沿えるよう気合を入れます」

千早(どうなるのかしら)

貴音「~~~♪」

春香「へぇ・・・」

美希「これは中々なの・・・」


9 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 17:02:44.49 :dT+NTwNC0

貴音「出来ました。これぞ、古き良きぽにーてーる」

春香「似合ってるよ~!」

美希「普段髪を下ろしている子がポニーテール。うなじがなんかセクシ-なの!」

千早「せ、セクシ-だなんて! 美希、からかわないでよ!」

美希「だって~!ほんとにセクシ-なんだも~ん」

貴音「せくしー。確かにそのようです、千早」

千早「もう四条さんまで・・・。恥ずかしいわ」

貴音「以前だんすばとる? の企画でぽにーてーるをしてみたのです。それが役に立ちました」

美希「いやぁ。千早さんの新たな一面がたくさん発見できたの!」

春香「そうだね! でも千早ちゃん。どの髪型にするの?」

千早「そうね…。どれも良かったんだけど……。迷うわ」


10 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 17:04:01.22 :dT+NTwNC0

貴音「わたくし達のことは気にせず一番気に入ったものを選べば良いのです。さぁ千早」ズイズイ

美希「そうなの! ミキ達のことはきにせず」ズイズイ

千早(と言いつつも二人とも期待してるわ・・・)

亜美 真美「ちょおっと待ったぁ!!!」

春香「亜美! 真美!」

亜美「わしらを忘れては困るなぁ」

真美「そうそう。わしらを忘れては千早お姉ちゃんは語れませんぜぇ」

貴音「どのような髪型にしようと言うのです?」

亜美「んっふっふ~♪ よくぞ聞いたお姫ちん!」

真美「既にプランはあるよ~」

亜美「良いよね? 千早お姉ちゃん」

千早「え、えぇ。いいわよ」

千早(ますます迷うことになりそうだわ…)


12 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 17:09:05.52 :dT+NTwNC0

亜美 真美「~~~~♪」

貴音「これは、面妖な!」

美希「かなりしっくりくるの!」

春香「一番似合うかも…」

亜美「ドコドコドコ……これは~」

真美「サイドテールだぁ!」

千早「良いかも」

貴音「とても可愛らしいです千早」

美希「悔しいけど負けを認めるしかないの…」

千早「そうかしら? じゃあこれで…」


13 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 17:10:07.90 :dT+NTwNC0

雪歩「あ、あのぉ~」

真「ボクもいいかな?」

あずさ「私も良いでしょうか~」

響「自分も言いたいぞ!」

千早()


14 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 17:13:47.99 :dT+NTwNC0

春香「みんな!」

やよい「うっうー!みんな楽しそうですー」

伊織「私もいるわよ。千早は私みたいに前髪を下ろさないようにしたら良いと思うわ」

真「何を言うんだ伊織! 千早には縦ロールだろ?」

伊織「縦ロールぅ? 流石にそれはないでしょ! というかそれ自分がやってみたいだけじゃない!」

真「ち、違うよ! そっちこそ、おでこは伊織の専売特許だろ?」

伊織「何よ! 別に千早とおそろなんていいかもなんて考えてないし」

やよい「私はダブルクロワッサンが良いと思いまーす」

雪歩「私的にはウェーブをかけるなんて・・・。あっ、勝手に想像してすみません」

あずさ「私はいっそ少し切ってしまう、なんて」

響「えぇーそれだと折角の綺麗な髪が勿体ないぞ!」


15 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 17:17:20.24 :dT+NTwNC0

P「ただいま~! おっ俺たちが出てる間にみんな勢揃いだな」

律子「あら、賑やかね。でもみんな早めに帰りなさいよ~。明日も各自仕事あるんだから」

社長「はっはっは。こんなに賑やかな事務所も久しぶりだな。ところで音無君が見えないようだけど…」

春香「小鳥さんなら急用があったとか言ってさっき」

律子「えぇ?! 事務はどうしたのよー」

社長「急用? あぁ、たまに音無君はそう言って出て行ってしまうね。まぁすぐ帰ってくるだろう」

律子「それってただのサボり文句なんじゃないですか?」


16 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 17:24:23.99 :dT+NTwNC0

P「ところで千早、その髪どうしたんだ?」

千早「はい。皆がたまには髪をいじってみたらどうかって」

春香「最初はツインテールで」

美希「三つ編みなの!」

貴音「ぽにーてーる」

亜美「んでんで今が」

真美「サイドテール!」

千早「どれが似合うと思いますか? プロデューサー」


17 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 17:29:37.77 :dT+NTwNC0

P「そうだなぁ…」

真「ボクは縦ロー……じゃなくて三つ編みかな。実物は見てないけど」

伊織「はぁ。私はツインテールが良いと思うわ」

雪歩「私もツインテールが良いと思いますぅ…」

あずさ「ポニーテールかしら~」

響「自分はサイドテールだぞ!」

春香「あはは…分かれるね」

一同「プロデューサー!」


18 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 17:31:56.87 :dT+NTwNC0

P「うーん……」

P「いや、千早は髪を下ろしてる方が可愛いと思うぞ! そのまんまの千早が一番だ」

律子「……プロデューサーぁ」

社長「君、中々熱いことを言うじゃないか」

美希「ミキちょっとヤキモチ妬いちゃうの」

P「?」

千早「じゃ、じゃあ私やっぱりそのままでいきます!」


19 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 17:36:06.12 :dT+NTwNC0

亜美「あれあれ~?」

真美「耳が赤いですぞ~千早お姉ちゃん」

千早「違う……//」

P「なんだこの部屋暑いか? なんならクーラーの設定を下げるか」

伊織「無自覚なのが罪だわ」


21 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 17:41:04.17 :dT+NTwNC0

小鳥「千早ちゃ~ん! これ付けてみて~!」ガチャ

響「これは…」

真「猫耳?!」

あずさ「あらあら」

律子「まさか小鳥さん。これを取ってくるために事務所開けたんじゃないですよね……?」

小鳥「はれっ?! 皆? 社長まで…」

P「音無さん…それは一体…?」

小鳥「ち、違うんです! 前々から千早ちゃんには猫耳が似合うなぁ~と思っていて、実際にこの目で見てみたくて、この機会にとわざわざ倉庫から取ってきたわけじゃありませんから! 絶対に違いますからぁ~…」

律子「小鳥さん、ちょっとこちらへ」

小鳥「はい…」


23 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 17:52:45.07 :dT+NTwNC0

貴音「これがかの有名な猫耳…! さぁ千早、はやく付けるのです」

千早「四条さん!?」

響「自分も千早の猫耳姿見てみたいぞ~」

P「おい、皆! 無理強いはするなよ!」

伊織「とか言いつつも見たいんでしょ?」

P「あぁ見たいな…って嘘だ!今のは!」

真「プロデューサーにそんな趣味があったとは」

やよい「ちょっと引いちゃいますー」

P「やよい…引くとか、言うなよ…お前に言われると一番ダメージ大きいよ…」


24 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 17:58:56.58 :dT+NTwNC0

貴音「さぁさぁ、付けるのです千早」

千早「くぅ…///」スチャ

貴音「!!!」

貴音「にゃんと、にゃんとするのです!」

千早「ニャ ニャン ///」

貴音「」

千早「倒れるほどかしら…」

P「あ、あぁ。なかなか強烈だぞ」

春香「永久保存版…」

P「ん? なんか言ったか春香?」

春香「い、いえ! 何でもありませんプロデューサーさん!」


25 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 18:02:48.52 :dT+NTwNC0

―――――
某ビル

???「ふふふ…」

???「ハハハハ!流石は765プロ。猫耳で遊ぶなど底辺中の底辺!」

???「低俗なプロダクションの名に相応しい行為…」カシャ

???「ふふふ…これを週刊誌にばら撒いてやる… これで765プロの低俗さが際立ち、765アイドルのブランド価値も下がるというもの…」

???「見てろ765プロ…!」

―――――


28 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 18:14:13.53 :dT+NTwNC0

961プロ自社ビル

冬馬「あれ? おっさんはどうした?」

北斗「あぁ、さっき出て行っちゃったよ」

翔太「おっきなカメラを鞄に入れてね」

冬馬「カメラ? ま、おっさんのことだ。どうせ765プロとかのスキャンダルでも狙ってるんだろ」

北斗「エンジェルちゃんたちの?」

翔太「あっ、そういえば新しく買ったって言ってたビルが765プロの事務所の近くだったような…」

冬馬「まじかよ…。まさかとは思うがたったそれだけのためにビル一つ買ったなんてことはないよな」

翔太「さすがにそれはないでしょ~」

冬馬「俺たちもここからあっちに移動させられたりして…」

北斗「だといいね、冬馬」

冬馬「はぁ!? そういうんじゃねーよ! 765プロの奴らが近くにいるってだけで虫酸が走るからだよ!」

北斗「ふぅん」

冬馬「だからちげーって!」

―――――


29 :◆x33Mino8QnqT :2016/08/25(木) 18:23:57.34 :dT+NTwNC0

千早「最近衣装に猫耳が増えた気がするわ」

P「そうか? 気のせいだろう」

P(おのれ961プロ、許せん961プロ…)

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【SS速報VIP】千早「私の髪を?」
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